⭐『ミネラル』海からの贈り物🎁超重要事項

🎁『マグネシウム編』

🔶マグネシウムは300以上の体内活動において重要な働きをしています。
マグネシウムの不足はミトコンドリアのエネルギー生産に大きなダメージを与えます。
⭐️マグネシウムはどんな仕事をしているの?

マグネシウムは、体の中でたくさんのことを助けてくれます👍

🔴心臓を元気にする

🔴ストレスを減らす

🔴炎症をおさえる
体の中の悪いものをやっつけます。

🔴血圧を下げる

🔴血糖値をコントロールする

🆘特に、太り気味の人はマグネシウムが足りないことが多いです。

💡マグネシウムが足りないとどうなるの?

🔵筋肉がつる

🔵頭が痛くなる

🔵目がぴくぴくする

🔵よく眠れない

🔵疲れやすい

🔵イライラする

🔵喉に違和感がある

🎁『血圧を調整する心臓のポンプ機能を司るマグネシウム』

🔶人体には2種類の血管があります。
動脈と静脈です。
動脈は心臓から血液を全身に運びます。静脈は血液を心臓に戻します。この二つの決定的な違いは、動脈には筋肉があり静脈にはありません。
心臓から血液を送り出すのには筋肉の収縮と弛緩を繰り返しポンプとしての役割が必要だからです。その弛緩と収縮の働きをしているのがマグネシウムとカルシウムなのです。

🎁『腸の蠕動運動を司るマグネシウムの働き』

🔶現代社会では便秘に悩んでいる方が非常に多いと報告されています。
食事から取り入れたら必ず出す。この生命の基本がうまく作動していないと体のいたるところで支障が発生します。
🔹主な原因は?
🔹食生活からの腸内環境の悪化。
🔹運動不足による筋肉量の低下。
🔹ストレスー環境の変化や精神的、身体的に影響
👉マグネシウムは、消化器系の健康のさまざまな側面で重要な役割を果たします。消化酵素の生成、栄養素の吸収、蠕動運動(消化管に食物を運ぶ波のような動き)の生成に役立ちます。マグネシウムが不足すると、便秘や膨満感につながるのです。

🎁【マグネシウムの不足が糖尿病を引き起こす😮】

🔶マグネシウム濃度が継続的に低下すると、インスリン機能が低下し、インスリンの効果が低下し、エネルギー生産が妨げられます。その結果、マグネシウム欠乏症はメタボリックシンドローム、2型糖尿病、および糖尿病予備軍の一因となる可能性があります。

⭐️マグネシウムとインスリンの関係

マグネシウムが体に足りないと、インスリンという大事なホルモンがうまく働かなくなります。インスリンは、食べ物から得たエネルギーを体に取り込む手助けをしています。マグネシウムが少ないと、インスリンが働きにくくなり、エネルギーをうまく使えなくなります。その結果、体重をうまくコントロールできなくなり、2型糖尿病という病気になりやすくなります。

⭐️マグネシウム不足の研究

『マグネシウム研究誌』によると、マグネシウムが少ないラット(ネズミ)は、体の中で炎症が起きたり、血液中の脂肪が増えたりすることがわかりました。マグネシウムは、細胞の中のカルシウムのバランスを保つのに大事で、これがメタボリックシンドロームにつながる原因になるかもしれません。

⭐️マグネシウムと糖の代謝

マグネシウムは、インスリンがうまく働くのを助けたり、糖をエネルギーに変える酵素をサポートしたりする役割があります。もしマグネシウムが少ないと、インスリンが働かなくなり、体の細胞が糖を取り込みにくくなります。これが原因で、2型糖尿病や他の代謝の問題が起きやすくなります。

🐣まとめ

マグネシウムは、体がエネルギーをうまく使うためにとても大切です。マグネシウムが足りないと、インスリンが働かなくなり、体重を管理しにくくなったり、糖尿病になりやすくなったりします。だから、マグネシウムをしっかり取ることが大事です。👍

🆕【フッ素の毒を無害化するマグネシウムの働き🎁】

⭐水道水に使われている塩素は(フッ素と同じハロゲン)有名ですが、実際は「フッ素」が高濃度に含まれているのは「魚・魚介類」です。その他にも野菜、お茶の葉、水分の多い果物にも土壌汚染によってフッ素が含まれています。

🔶フッ素はエネルギー生産の要である甲状腺にダメージを与える物質です。

🔶マグネシウムは、そのフッ素と結合し血液に入り込ませないように作用し、デトックスしてくれる重要な働きをしてくれるのです。カルシウムも同じ働きをします。

🆕【心筋梗塞を防ぐマグネシウムの働き🎁】

⭐パンデミックが始まってからよく聞くようになった「虚血性心疾患」による脳梗塞や心筋梗塞。

🔶「食事からのマグネシウムの摂取量」と「虚血性心疾患の発症」の関連を調べた結果が報告されています。

🔶男性において「食事からのマグネシウム摂取量が一番少ないグループ」よりも「摂取量が一番多いグループ」のほうが、虚血性心疾患の発症リスクが34%も低かったという結果です。いつ襲ってくるかわからない脳梗塞・心筋梗塞を防ぐには、普段からマグネシウムをしっかり摂っておくことが必要です。

🆕【高血圧を防ぐマグネシウム🎁】

⭐マグネシウムは体内のカルシウム濃度のバランスを調整することで、血管の収縮や拡張をコントロールすることで、「高血圧」を予防します。

🔶アメリカの「米国食品医薬品局(FDA)」もマグネシウムは高血圧のリスクを低減すると認めています。

🆕【エネルギー生産に大量に必要なマグネシウム🎁】

🔶下の絵は俗にいうクエン酸回路です。エネルギー生産の過程を示していますが、大量のマグネシウムが必要であることがわかると思います(Mg)。逆に言うと、マグネシウムが足りないとエネルギー生産に支障をきたすということです。

🎁【なぜマグネシウムが足りないのか?】

🔶マグネシウムの枯渇はますます蔓延しており、現代のライフスタイルのさまざまな要因に起因しています。
⭐農業の問題

昔と違って、今の農業では土の中のマグネシウムが減ってきています。だから、野菜や果物に含まれるマグネシウムも少なくなっているんです。

加工食品

今の食事には、加工食品(カップラーメンやスナック菓子など)が多いですが、これらにはマグネシウムがほとんど含まれていません。

⭐️アルコールと薬

お酒をたくさん飲むと、体の中のマグネシウムが減ってしまいます。また、胃薬などの特定の薬もマグネシウムを減らすことがあります。

⭐️カフェイン

コーヒーやお茶に含まれるカフェインをたくさん飲むと、体のマグネシウムが減ることがあります。

⭐️ストレス

ストレスを感じると、体はそのストレスを乗り越えるためにマグネシウムを使ってしまいます。だから、ストレスが多いとマグネシウムが足りなくなります。

⭐️運動

運動の種類によってもマグネシウムの量が変わります。短い時間で激しい運動をするとマグネシウムの量が増えることがありますが、長い時間の運動をすると減ることがあります。

🐣まとめ

今の生活では、食べ物や飲み物、ストレスや運動が原因で、体の中のマグネシウムが足りなくなりやすいです。だから、意識的にマグネシウムをしっかり取ることがとても大事なのです。

⭐【カルシウム編】

🆕【骨や歯の形成に必須なカルシウム🎁】

⭐何と言っても皆様ご存知の通りカルシウムは骨と歯の根本成分ですが、マグネシウムの項でも述べたように筋肉の収縮にも必要です。
女性にとっては骨粗鬆症は気になる問題ではないでしょうか。

⭐あまり知られていない重要な働きは何と言ってもフッ素、塩素などの有害ハロゲン化合物と結合して血液に溶け込ませないようにするキレート作用があります。最近ではPFAS(フッ素化合物)が水道水をはじめ紙ストローなどに含まれ蔓延しています。このフッ素化合物はミトコンドリアのエネルギー生産をブロックします。
よく利用されていたガス麻酔薬もフッ素化合物です。エネルギー生産をとめてしまうことで感覚さえも麻痺させてしまうのです。
テフロン加工のフライパンは、焦げ付きにくいので料理するときに便利ですが、高温になるとフッ素化合物が少しずつ出てくることがあります。これが健康に悪影響を与える可能性があります。

🆕【神経と肌へ貢献するカルシウム🎁】

⭐カルシウムは神経活動において重要な働きをします。血液中のカルシウム濃度が下がると興奮しやすくなります。怒ったりイライラしている人を見ると、カルシウムを摂らないといけないと注意したくなります。

⭐筋肉の収縮や弛緩に必要で、筋タンパク質を変化させ、筋肉を柔軟に動かせるようになります。顔には様々な筋肉の働きが必要で、働くことにより「しわ・たるみ」を予防します。

⭐【カリウム編】

🆕【血圧を下げナトリウムの排出を促進する】

⭐カリウムも筋肉の収縮に一役買っていますが、重要な働きは何と言っても血圧をあげるとされている余剰なナトリウムを排出することです。
それによって体内での塩分濃度を調節し浸透圧が正常に働くように作用します。